「日本禁煙科学会認定 禁煙支援士」の認定条件である実績レポートの作成方法や記入項目、サンプルを記載したページです。
禁煙推進企画のレポートは、申請者が計画立案や準備に主体的に関わったり主催した場合に限ります。 講師として禁煙防止教育で話をする・講習会の講師を勤める・禁煙パンフレットの制作等は、その講習会の立案や授業計画や制作企画段階から関わった場合に申請できます。依頼を受けて講演した・依頼を受けて執筆したなど、非主体的な関わりの場合は禁煙推進企画レポートとして申請できません。
■書式2:禁煙支援事例禁煙支援事例のレポートには、禁煙成功不成功や対象者の性別年齢は問いません。診療以外の場の禁煙支援の重要性に鑑み、学校や薬局、職域、地域など診療の場以外での禁煙支援事例も含むことができます。申請者禁煙支援対象者とどのように関わり、何を学んだかが伝わるように明確に記載して下さい。
書式1.禁煙推進企画 | 書式2.禁煙支援事例 | |
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書式 | 禁煙推進企画(doc) | 禁煙支援事例(doc) |
禁煙支援士認定申請時の実績レポートのサンプル、記載する記入項目は表2及び表3の通りです。
書式1.禁煙推進企画 | 書式2.禁煙支援事例 | |
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サンプル |
禁煙推進企画 サンプル1(pdf) 禁煙推進企画 サンプル2(pdf) 禁煙推進企画 サンプル3(pdf) 禁煙推進企画 サンプル4(pdf) 禁煙推進企画 サンプル5(pdf) |
禁煙支援事例 サンプル1(pdf) 禁煙支援事例 サンプル2(pdf) 禁煙支援事例 サンプル3(pdf) 禁煙支援事例 サンプル4(pdf) |
MEMO | (注)上表において、サンプルはpdfファイルに変換されていますが、申請時、提出頂く書式はMS-Word(doc)ファイルです。 |
書式1.禁煙推進企画 | 書式2.禁煙支援事例 | |
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1 | レポートNo.を記載(連番で1〜5) | レポートNo.を記載(連番で1〜5) |
2 | 事業紹介 (1)事業名 (2)開催地区 (3)対象(予定人数・参加人数など) (4)スタッフ(人数・職種など) |
支援対象者個人の記録 (1)氏名(イニシャルのみ) (2)性・年齢 (3)1日の喫煙本数 (4)初回のかかわり日 |
3 | 企画目的(短期・長期どちらでも可) | 支援の場と関与 (禁煙教室参加、健診事後指導の面談時、保健室来所、病児の親、薬局での薬処方時など) |
4 | 実施内容 (プログラム、実際におこなったシナリオなど) |
支援の状況や支援経過、支援後の気づきと行動変化 (タバコに対する認識、禁煙による身体変化、心理的面など) |
5 | 感想や自己評価・気付いたこと等 (組織、参加者、スタッフ、評価など) |
感想や自己評価・気づいたことなど (タバコに対する認識、禁煙による身体変化、心理的面など) |
6 | その他特記事項 (1)参考文献(特に用いた文献がなければ記載せずに可) (2)その他特記事項 |
その他特記事項 (1)参考文献(特に用いた文献がなければ記載せずに可) (2)その他特記事項 |
「二コチンパッチを薬局窓口で販売する場合に、きちんとした病歴を聴取してそれに応じた支援をおこなったが、その後来訪なし」という場合でも、その事例から何を感じ、何を学んだかが記載されていれば支援実績とすることができます。
禁煙支援実績や禁煙推進事例については、それぞれの職種の特徴に鑑み合否を決定しています。
とくに薬剤師や栄養士、検査技師、歯科など、医師看護師以外の職種の方や非医療者が申請する場合には、禁煙支援実績や禁煙推進事例に職種による特殊性を考慮しますので、安心して申請ください。 自分の職種ではこうした支援が精一杯だが申請したいといった場合も、遠慮なく委員会にメールにて相談ください。
例) 非医療者(学校教職員)の場合
などもそれぞれを1つの実績として記載できます。 実績レポートの作成に際しては、上記の表2及び表3を参照して下さい。