【JASCS通信】にて配信された【第2回総会アナウンス】を公開します。
来る12月1日(土)に開催される「田坂佳千先生メモリアル」シンポジウムでの「日経メデイカル」抜粋の配布について、お伝えします。
日経メデイカル2007年4月号に「ヒーローの肖像 故田坂佳千 メールで毎日2500人を指導」が掲載されました。
「2月11日の日曜日、全国の多くの医師に衝撃が走った。「TFC」の主宰者である田坂佳千が、49歳で急逝したとの知らせが流れたからである」から始まる3ページの特集には「全国の医師の指導医」と呼ばれた田坂先生の写真とともに田坂先生の偉業が的確に掲載されています。
田坂先生を知るものにとっては、涙なしでは読めないものですが、今回日経メデイカルにご理解をいただきまして、この記事を100部、印刷しました。12月1日午後6時からのシンポジウムで配布します。
この記事の最後は、今回のシンポジウムで田坂先生の思い出を語っていただく中西重清先生の言葉で締めくくられています。
「広島の中西は、「田坂への恩をどう返すかを考えた」と語る。「僕は自分の診療所で若い人を研修しつづけることで、そうしたい」2500人のTFCメンバー一人ひとりが、いま自分なりの方法を考えている。」
まさにこの言葉が、今回のメモリアルシンポジウムになりました。どうぞ生前を知る方も、知らない方も、シンポジウムに参集して、信じられない偉業をコツコツと広島で行ってきた田坂先生マインドに触れていただきたく思います。