【JASCS通信】にて配信された【第2回総会アナウンス】を公開します。
日本禁煙科学会会員の皆様
来る12月1日(土)の、日本禁煙科学会でクリニカルパス・保健診療分科会が開催されます。
保険診療が始まって1年半。制限の多い制度の中で、医師・看護師・薬剤師・受付と連携しあってのチーム医療をうまく組み上げることが必要です。この分科会は、各病院のクリニカルパスや禁煙日記や表彰状など 受診者を励まし多職種の連携を図る工夫の数々を出し合うことによってさらによい形での禁煙治療としてゆく目的で設置されました。
分科会のコーデイネーターの国立京都医療センターの長谷川先生から下記を頂戴しましたのでお知らせします。保険診療にあたっているみなさま、ぜひご参加いただき、他の病院の知恵を貰って、明日からの診療をバージョンアップいただきたく思います。
【クリニカルパス・保健診療分科会】 12月1日(土)15:00-16:30 会議室(1)
テーマ: 保険医療としての禁煙支援−より良い連携のために
コーディネータ: (独)国立病院機構 京都医療センター 展開医療研究部長 長谷川 浩二
資料提供医療機関 国立京都医療センター・京大病院・国立名古屋医療センターなど
要旨: 保険診療で禁煙外来が可能となり、様々な医療施設で禁煙外来が始まりつつあります。禁煙支援を行うにあたってはニコチン依存に対する薬物療法のみならず患者さんの精神的支援がとても重要であり、医師、看護師、薬剤師、事務の方など多くの職種の人が協力しあい、患者さんを支援して行くことが必要です。本ワークショップでは保険医療としての禁煙支援を行うにあたり、各施設で行われている禁煙支援のあり方を紹介して頂くと共に、より良い連携のための様々な工夫に関して話し合って行きたいと思います。